株式会社海外教育コンサルタンツ様が運営する「エディクム」は、 海外留学・ボーディングスクールの紹介・留学支援を行っています。
以前は別のCMSで構築されていましたが、コンテンツがまとまらなくなり、サイトの構造や導線が複雑であることから、情報整理と運用の負荷軽減のためにa-blog cmsが導入されることとなりました。
実際に利用してみたところ、運用・更新が非常に楽になったとの声をいただいています。
既存サイトの散らばっていたコンテンツを全て読み込んだ上でページの分解と統合、ディレクトリの整理を行い、一目で内容を把握できるコンテンツマップをまず作りました。
それを元に、どのページを子ブログ・カテゴリーへ割り振れば更新がスムーズになるかを考えて、CMSの構造を決めています。
1つの修正に対し、複数箇所・複数ページの更新がないように注意しましたが、最も更新されるイベント情報の扱いに特に注力しています。
まず同じフォーマットでの記述・表示が維持できるよう、カスタムフィールドを使った入力を基本としてイベントページを作っています。
またイベントの一覧は、開催前か終了後かを日付で判断し、2つのエントリーサマリーを使って表示させています。
またイベントページには申し込みページへのリンクボタンを付けていますが、イベントが終了した場合・あるいは個別のページで申し込みを締め切った場合には、ボタンは表示させず、申し込みそのものができないようになっています。
このイベントが申し込み可否の状況は、申し込みフォームにも反映させるようにし、終了したイベントや中止になったものについては、表示させないようにしています。この部分はフォームの中に、エントリーサマリーとIFブロックの組み合わせを埋め込んで実現させています。
留学体験談は1つにつき1エントリーとしており、「国」「年齢」「学校の種類」をタグを使って選別しています。例えば「ニュージーランド」「サマースクール」「小学生の留学」タグが選ばれている体験談であれば、それぞれのタグ名と同じ「国」「年齢」「学校の種類」のページに自動で掲載されるようになっています。
カスタムフィールドで実装させる方法もありましたが、カテゴリーの増加に柔軟に対応できるようタグを利用しています。
運用しやすいよう、イベント・ブログ・体験談・お知らせの4つの子ブログを作り、それぞれの更新が行いやすいよう、管理ボックスをカスタマイズしてボタンを増設しています。
前サイトには700件以上のブログ記事がありましたが、前サイトのデータをCSV形式に変換したものを、a-blog cmsの標準機能で一括インポートしています。
リニューアル前のウェブサイトは、前任のウェブ制作会社が開発していた独自のCMSを使っていたため、情報の抽出や移設は難易度が高いと感じていましたが、問題なく行っていただけました。リニューアル後にコンバージョンという結果も出ていてお客様も満足しています。
以前のウェブサイトでは自由に装飾ができたため、文字の色やサイズなどが統一されていませんでした。編集ルールを設定すればよいのですが、お客様にはストレスになってしまいます。そこで今回のリニューアルのタイミングで文書作成時に使える機能を大幅に制限してもらいました。
お客様も迷いなくシステムが利用できますし、見た目がバラバラになることも防げています。その他、ウェブサイト運営時の手間を配慮して管理しやすい仕組みにカスタマイズしていただいており、このように柔軟に対応できるところがa-blog cmsの強みだと感じました。
チェック済みのものは過去に訪問した制作事例になります。未訪問の制作事例もみてみましょう!
本ページに掲載されている制作事例は a-blog cms というCMSを使って制作されています。
a-blog cms について詳しい情報を知りたい場合はブランドサイトをご覧ください。