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運用効率とコンテンツ品質を向上させる、a-blog cmsの承認機能

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組織やチームでウェブサイトやブログを運営する際、投稿内容の確認や調整をスムーズに行う仕組みは欠かせません。a-blog cmsが提供する「承認機能」を活用することで、投稿者と承認者の役割分担が明確になり、コンテンツの品質管理を効率的に行えます。今回は、承認機能の仕組みと運用方法、さらに活用のアイデアをご紹介します。

a-blog cmsの承認機能とは?

a-blog cmsの「承認機能」は、投稿者が作成・編集したエントリーを非公開状態で保存し、編集者や管理者が確認・承認することで公開する仕組みです。これにより、以下のようなメリットがあります。

  • 権限にもとづくコンテンツ管理:投稿者と承認者の役割を分けることで、誤った情報の公開やコンテンツミスを未然に防ぎます。
  • ワークフローの明確化:投稿、確認、承認という流れを体系化することで、作業の属人化を防ぎます。
  • 柔軟な承認プロセス(エンタープライズ版):必要に応じて「多段階承認」や「並列承認」を設定でき、大規模な組織の複雑なワークフローにも対応します。

承認機能の種類とライセンス

a-blog cmsの承認機能は、ライセンスの種類によって利用できる機能が異なります。

プロフェッショナルライセンス

  • 投稿者が作成したエントリーを、承認者が確認して公開する「1段階承認」が利用可能です。
  • 小規模チームや単純なワークフローを持つサイトに最適です。

エンタープライズライセンス

  • 以下の高度な承認機能を利用できます
  1. 多段階承認:投稿者→中間承認者→最終承認者という段階的な承認プロセス。
  2. 並列承認:特定人数の承認を得た時点で公開可能となる方式。
  • 大規模な組織や複数部門が関わる運用に適しています。

承認機能とバージョン管理の連携

a-blog cmsの承認機能は、バージョン管理と密接に連携しています。

エントリーごとの管理ではなくバージョンごとに承認

投稿者や承認者は、エントリーそのものではなく、エントリーの「バージョン」に対して確認・修正を行います。この仕組みにより、修正履歴が明確になり、過去のバージョンに戻ることも可能です。

修正の繰り返しも効率的に管理

修正が必要な場合、投稿者は新しいバージョンを作成し、それを承認者が再確認するというフローを繰り返せます。これにより、透明性の高い運用が実現します。

承認機能の基本的なフロー

ここでは、プロフェッショナルライセンスの「1段階承認」のフローについて紹介します。

  1. 投稿者がエントリーを新規作成:作成したエントリーは、非公開状態で登録されます。
  2. バージョンを作成し、承認担当者へ依頼:投稿者は、承認依頼のためのバージョンを作成し、管理画面から承認担当者に通知します。
  3. 承認担当者が内容を確認:管理画面の「承認通知」から承認依頼を確認し、問題がなければ承認し、公開。修正が必要であれば、投稿者にフィードバックを送信します。
  4. 修正→再確認→承認の繰り返し:承認が却下された場合、投稿者は修正したバージョンを作成し、再度承認依頼を行います。この流れを必要な回数繰り返します。

必要に応じてコメント欄に連絡事項を入力し、承認や却下ができます

便利な機能:プレビューの確認用リンク発行

確認用リンクを発行してプレビュー状態を他の人に共有する機能も用意しています。確認用リンクを取得したら、表示されたURLをコピーして確認を取りたい相手に共有してください。確認用リンクを共有された相手は、非ログイン状態の方でもページを確認できます。


承認機能を活用するアイデア

社内ブログやナレッジシェアに活用

部門間での情報共有や、社内向けブログでの情報発信において、承認機能を活用することで信頼性の高いコンテンツ運用を実現できます。

クライアントとの共同運営サイトでの活用

クライアントが投稿し、制作チームが確認・承認するフローを導入すれば、クライアント参加型のサイト運用をスムーズに進められます。

教育機関での生徒投稿管理

学生が記事を作成し、教師が承認する仕組みを導入することで、安全で質の高い公開コンテンツを提供できます。

まとめ:承認機能で安心・効率的な運営を実現

a-blog cmsの承認機能は、コンテンツの質を確保しつつ、効率的な運用をサポートする強力なツールです。小規模なチームから大規模な組織まで、ニーズに応じた柔軟な設定が可能です。

適切な承認フローを構築し、この機能を活用することで、あなたのサイト運営をさらに円滑に、そしてプロフェッショナルに進められることでしょう。


エントリーを効果的に紐付ける、a-blog cmsの関連エントリー機能

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ブログやウェブサイトを運営する際、読者に関連性の高い記事を提案することは、サイトの滞在時間を延ばし、ユーザーエクスペリエンスを向上させる重要なポイントです。a-blog cmsでは、この「関連エントリー機能」を活用することで、記事間の関連性を柔軟かつ簡単に設定することができます。

今回は、a-blog cmsの関連エントリー機能にフォーカスして、その基本機能から設定方法、さらに活用のコツまでを解説します!

関連エントリーを表示するためのモジュール

a-blog cmsでは、目的や使い方に応じて以下の2つのモジュールを活用することで、関連エントリーを柔軟に管理・表示できます。

タグリレーショナル(Entry_TagRelational)モジュール

記事に付けられた「タグ」にもとづいて、タグの一致数に応じて自動的に関連エントリーを表示するモジュールです。このモジュールは、手動で関連付けを行う手間を省き、効率的に関連エントリーを設定したい場合に最適です。

Admin_Entry_Autocompleteモジュール

エントリーの登録・編集時に、管理画面上で関連エントリーを検索し、手動で紐付けることができるモジュールです。このモジュールを使用すると、タグによる自動生成だけでなく、記事ごとに特定のエントリーを意図的に関連付けることが可能になります。

(この機能はデフォルトの設定で利用しているので、改めて設定する必要はありません。選択肢に出すエントリーのカテゴリーを特定のカテゴリーに制限したいなど、カスタマイズする場合は Admin_Entry_Autocomplete モジュール側で別途設定をしてください。)


管理画面上で関連エントリーを検索し、手動で紐付けられる

関連エントリー機能の具体的な特徴

関連エントリー機能の使用にあたり、以下のような便利な操作が可能です。

ドラッグ&ドロップで並び替え

紐づけた関連エントリーは、ドラッグ&ドロップすることで簡単に表示順を調整できます。記事の重要度や見せたい順番に応じて素早くカスタマイズ可能です。

「確認ボタン」で内容を即チェック

紐づけた関連エントリーの右側にある確認ボタンをクリックすると、その記事ページを直接開いて内容を確認できます。これにより、関連付ける記事の選択ミスを防ぐことができます。


関連エントリーを検索したり、確認したり、並び替えたりできる

テンプレートのカスタマイズで自由なデザイン

紐づけた関連エントリーは、テンプレートのカスタマイズを行うことで、デザインやレイアウトを自由に調整できます。リスト形式でシンプルに表示する、カルーセル形式でビジュアル的に表示するなど、サイトの目的に応じて自由に表現可能です。

関連エントリー機能を有効にするための設定手順

a-blog cmsで関連エントリー機能を使用するには、管理画面での設定とテンプレートのカスタマイズが必要です。以下の手順に沿って設定を行いましょう。

  1. 機能を有効にする:管理画面の「編集画面 > 編集設定」で、「関連エントリー」チェックボックスにチェックを入れることで機能を有効化します。この操作だけで関連エントリー機能が利用可能になります。
  2. テンプレートを調整する:関連エントリーを表示するには、各モジュールの設定およびテンプレートの調整が必要です。詳しくは開発サイトの関連エントリー機能をご参照ください。

関連記事グループの設定で表示をさらに強化

「関連記事グループ」の設定を活用することで、1つの記事に対して複数の関連エントリーをグループ化して表示することが可能です。これにより、カテゴリやトピックに応じた柔軟な関連エントリー表示が実現します。※Admin_Entry_Autocompleteモジュールのみ

関連記事グループの設定項目


  • タイプ:グループを識別するための英数字(例: "related" や "series" など)を入力します。
  • ラベル:編集画面で表示されるグループ名を設定します。管理がしやすくなります。
  • モジュールID:関連記事選択UIでの選択肢を表示するためのモジュール「Admin_Entry_Autocomplete」のモジュールID名を指定します。
  • URLコンテキスト(ctx):ここで設定されたURLコンテキストで関連記事選択UIの選択肢を絞り込みます。
  • 登録制限:1つの記事に対して登録できる関連記事の上限を設定できます。これにより、表示数を適切にコントロール可能です。

関連エントリー機能の活用ポイント

  • 自動設定(タグリレーショナル)と手動設定(Admin_Entry_Autocomplete)を適切に使い分ける。
  • 関連エントリーを整理するため、タグやグループ機能を活用して効率的に管理する。
  • 表示の仕方やデザインをテンプレートで調整し、サイト全体の統一感を保つ。

まとめ:関連エントリー機能で読者体験を向上させよう

a-blog cmsの関連エントリー機能を使えば、記事間の関連性を強化し、読者にとって価値あるコンテンツ体験を提供できます。タグを活用した自動表示から、手動によるきめ細やかな設定まで、多彩な機能を柔軟に使いこなすことで、サイト運営の幅が広がります。

ぜひ、この関連エントリー機能を導入して、あなたのサイトをさらに魅力的なものにしてください!


a-blog cmsのメディア管理機能の使い方と便利ポイント

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a-blog cmsには、サイト運営をよりスムーズにするための便利な機能が数多く搭載されています。その中でも特に注目したいのが「メディア管理」機能です。この機能を活用することで、画像やファイルの使い回しが簡単になり、作業効率が大幅にアップします。今回は、この「メディア管理機能」の基本的な使い方と便利なポイントをご紹介します!

メディア管理機能とは?

メディア管理機能は、エントリー内で頻繁に使用する画像やファイルをシステム内に保存しておき、複数のエントリー間で使い回せる便利な機能です。たとえば、ロゴ画像やアイキャッチ画像など、繰り返し使用する素材を登録しておくことで、毎回アップロードする手間が省けます。

対応しているファイル形式

メディア管理で扱えるファイル形式は、以下の通りです。必要に応じて対応ファイル形式をカスタマイズできます。

  • 画像ファイル:.jpg、.gif、.png、.svg
  • その他:管理画面の「編集画面 > 編集設定 > アップロード許可ファイル拡張子」で指定した形式のドキュメントファイル

さまざまな形式のファイルを指定できる

メディアファイルをアップロードしてみよう

メディアファイルのアップロードは、「管理ページ > メディア」から簡単に行えます。
さらに、アップロード時には「タグ」を設定することも可能です。このタグを活用すると、メディアファイルの検索や分類がスムーズになります。特に、多数のファイルを管理する場合に重宝する機能です。


管理ページ > メディア

エントリーでのメディア利用方法

登録したメディアファイルは、エントリーの登録・編集画面で「メディアユニット」を使って簡単に呼び出せます。操作方法もシンプルで、メディアユニット内の「メディアを挿入」ボタンをクリックすると、管理画面に登録済みのメディア一覧が表示され、そこから必要なファイルを選択できます。また、エントリーの登録・編集画面でも新たにメディアを追加できます。

まとめ:メディア管理機能を活用して作業効率をアップ!

a-blog cmsの「メディア管理機能」は、ファイルの使い回しを簡単にし、エントリー作成の効率化に役立つ便利なツールです。画像やファイルを整理整頓し、タグを活用することで、作業スピードが飛躍的に向上します。この機会に、ぜひ「メディア管理機能」を積極的に活用してみてください!サイト運営がもっと快適になるはずです。


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