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川西町フレンドリープラザ

複数の管理施設情報は、それぞれの担当が更新

作家、井上ひさしの生まれ故郷である川西町の、文化複合施設「川西町フレンドリープラザ」様は、劇場・図書館・遅筆堂文庫といった3つの施設があり、それぞれで催し物を開催しています。 そのため、各施設ごとに更新担当者が違うため、子ブログを用意し、ユーザーを設定しています。

ルートブログのトップには、全施設の情報を、各施設にはそれぞれの情報を

ルートブログのトップと、「催し物案内」ページは、全施設の情報を掲載しています。 施設ごとのページでは、該当施設の情報のみを表示しています。


全施設の情報を掲載している、催し物案内ページ


遅筆堂文庫のイベント一覧ページ


「催し物」は、カスタムフィールドでチェック項目を設け、任意で「注目の催し物」として大きく表示できるようにしています。


遅筆堂文庫のイベント一覧ページ


より入力しやすいよう、カスタムフィールドを用意

各催し物で入力する基本情報は、カスタムフィールドで入力項目を設けています。ある程度基本情報の入力欄を設けることで、担当者ごとに掲載する情報にばらつきがないようにしています。「予約受付中」や「全席指定」などは、チェック項目で表示できます。


催し物詳細ページ


運用しながらの改修

より良いホームページとするため、運用しながら、更新内容や使い方に合わせ、改修を行っています。お客様のご要望に合わせ、柔軟に対応できるようにしています。


侘蔵(わびくら)

侘蔵(わびくら)様は、愛知県の工務店さんです。 侘蔵の社長さんは、家の悩み相談を受け付ける「ハウスコンシェルジュ」サービスを提供中。 大手ハウスメーカーで家を建ている最中の方が侘蔵さんへ相談する・・・なんていうことも、しばしばあります。 ウェブサイトでも「住む人に寄り添い、家を建てたあとも頼れる工務店さん」であることが、エンドユーザーさんへ伝わるようにリニューアルしました。

臨場感ある施工事例コンテンツを作るために


施工事例は対話形式で「侘蔵らしさ」を伝える


侘蔵さまウェブサイトの施工事例ページは、フキダシを使った対話コンテンツにしました。 家づくりに対する正直な姿勢や、施主様との距離感が伝わるよう、臨場感を持たせるためです。 施工事例ページの作成工程は、侘蔵さまがCMSに原稿を入力するところから始まります。 侘蔵さまには素の「侘蔵らしい」文章を書いていただけるようにしたかったのですが、問題がありました。

バージョン管理は便利だけど・・・

たとえばウェブ制作者にとっては慣れ親しんでいる「バージョン管理」ですが、侘蔵さまにとってはなじみのない概念で、負担にもなりえる機能です。 a-blog cms のテキストユニットで「見出し大」を使って文書構造を作るのも同様に、侘蔵さまにとっては「負担」の1つでした。 ウェブに関わる仕事をする人にとって便利なツールや機能が、そうでない人にとって負担や障壁になることはよくあります。

機能の出し分けで、便利な機能をいいとこ取り!

CMSの機能を出し分けることで「便利機能が負担になる問題」を解決しました。 a-blog cms ではもともと「管理者」や「編集者」といった、ユーザー権限によって機能の出し分が可能です。 そして少し工夫することで、さらに細かな機能の出し分けが可能になります。



具体的には a-blog cms の「バージョン管理」機能を、管理者の時だけ使用可能にしました。 こうすれば侘蔵さまはバージョン管理を意識せず、ページ作成に注力できます。 一方で「管理者」である弊社はバージョン管理を使い、事例ページの推敲を効率的に行っています。

クライアント様は文書構造を気にせず、会話だけを記入

テキストユニットを使った文書構造の設計や、文章自体の装飾を全て弊社側で担当することにしました。



  • 侘蔵さまで会話を CMS に入力
  • 弊社で文字装飾と、見出し作成
  • 調整したページをバージョン管理しながら推敲

このように役割分担しました。 侘蔵さまは臨場感ある施主さまとの対話を「会話ユニット」という、専用のカスタムユニットに入力いただくだけでOKです。 前述の「機能の出し分け」が細かく設定できるので、余計なボタンや機能は極力出さないよう、管理画面を作ることができました。

Web担当者さんに合わせて、サイト運用の仕方をデザインできる

大きな会社のウェブ担当者さんなら、ITスキルや、文書作成スキルを獲得するのは合理的です。 しかし弊社の関わる事業者さまの多くは「仕事のごく一部」として、ウェブサイトの更新をされています。 そのためウェブサイト運用に関わる職能を身につけていただくよりも、本業に注力いただく方が合理的な場合が大多数だと感じています。

a-blog cms は、運用する中で価値がじんわり分かる CMS だと思います。 ただ多機能なのではなく、機能をサイト運用にフィットできるからです。 クライアント様に合ったサイト運用工程を作れるのも、a-blog cms のうれしい特長です!


お試し環境の用意はおまかせ!
a-blog cms のテスト環境を30日間無料でお試しいただけます