レスポンシブとは

レスポンシブWebデザイン、レスポンシブデザインなどとも呼ばれる。Webデザイン、Webサイトのコーディング手法の1つ。
様々なデバイス（パソコンやスマートフォン、タッチデバイス、テレビなど）がそれぞれの画面幅で存在しているのに対して、どういった画面幅でも共通のHTML、CSSファイルを使って綺麗に見られるように意識してWebサイトを作成する手法のこと。共通のファイルであるため、変更、保守に強く、パソコンでアクセスした時の見た目は修正したけどスマートフォンの時が修正し忘れていた。といった事態が発生しにくいメリットがある。
それぞれのデバイスごとに、適したHTML、CSSファイルを提供するように振り分ける手法は、レスポンシブとは対になるやり方。
Webサイト作成時のコストを考えた場合、レスポンシブでは共通の1ファイルを作成すれば済むのに対して、デバイスごとに別々のファイルを作成する方法では対応デバイスの数だけコストが2倍、3倍とかかりそうなイメージである。しかし、レスポンシブに対応するには様々な画面幅に対応するようにコンテンツを調整したりとコストが多大にかかるため、一概にもレスポンシブの方が安上がり、ということはない。

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