権限管理・ワークフロー
権限管理・ワークフローは、誰がどこを更新でき、誰の確認を経て公開するかを、組織の体制に合わせて決められる機能です。
更新は各部署や拠点に任せたまま、公開前の確認は組織のルールどおりに進められます。
公開前に、承認者の確認を通してから公開できる(承認機能はプロフェッショナルライセンス以上)
採用・IR・支店など、サイト(ブログ)ごとに担当者を分けられる
管理者・編集者・投稿者・読者の 4 つの権限を標準で用意
解決できる課題
うっかり公開
確認が済んでいない内容が、そのまま公開されてしまう。
編集できる範囲
他部署や他拠点のページまで、誰でも編集できてしまう。
公開後の巻き戻し
公開した内容に問題が見つかっても、以前の状態にすぐ戻せない。
機能詳細
役割ごとに、できる操作が決まっている
ユーザーには、標準で 4 つの権限があります。
管理者 | 所属するブログの設定やユーザー管理を含む、すべての操作ができます。 |
|---|---|
編集者 | 他の人が書いたものも含めてエントリーやカテゴリー、タグ、コメントを管理できます。承認する側の役割です。 |
投稿者 | 新規作成と、自分が書いたエントリーの編集ができます。原則として、他の人の記事や全体設定には触れません。 |
読者 ※ | ログインと自分のプロフィール変更のみ。会員限定ページの閲覧者として使います。 |
※ 読者ユーザーはライセンスのユーザー数にカウントされないため、会員サイトのように閲覧者が多い運用でも人数を気にせず登録できます。
管理者 | 編集者 | 投稿者 | 読者 | |
|---|---|---|---|---|
サイト設定・ユーザー管理 | ○ | − | − | − |
他人の記事の編集・承認 | ○ | ○ | − | − |
自分の記事の作成・編集 | ○ | ○ | ○ | − |
部署や拠点ごとに更新を任せる
1 つのサイトの中に、部署や拠点ごとのサイト(ブログ)を親子関係で持ち、ブログごとにユーザーの権限を設定できます。たとえばコーポレートサイトの下に「採用」「IR」「各支店」のブログを置けば、支店の担当者には自分の支店のブログだけを更新してもらえます。
親ブログに所属するユーザーは、設定により、配下の子ブログもまとめて管理できます。
確認が済んだ内容だけを公開する
プロフェッショナルライセンス以上では、投稿者が作成した内容を承認者が確認してから公開できます。作成した内容はすぐには公開されず、非公開のバージョンとして保存されます。承認依頼をすると、承認者にメールで通知が届きます。承認者は管理画面の「承認通知」から内容を確認し、承認して公開するか、差し戻すかを選びます。
承認のやり取りは「バージョン」に対して行われるため、修正の履歴が残ります。
承認フロー | 内容 | 対応ライセンス |
|---|---|---|
1段階承認 | 投稿者が承認依頼を出し、承認者が確認・承認して公開するシンプルなフローです。 | プロフェッショナル以上 |
多段階承認 | 課長 → 部長 → 広報のように、複数の承認者が順番に確認・承認するフローです。承認の段階は複数設定できます。 | エンタープライズ |
並列承認 | 承認者の順番を決めず、設定した人数の承認が得られた時点で公開するフローです。 | エンタープライズ |
公開後に問題が見つかっても、以前の状態に戻せる
記事の内容はバージョンとして保存されるため、バージョン管理から以前の状態へ戻せます。
承認の要否はコンテンツごとに変えられる
エンタープライズライセンスでは、承認フローをブログ単位だけでなくカテゴリー単位でも設定できます。たとえば、「プレスリリース」カテゴリーは承認を必須にし、「スタッフブログ」カテゴリーは承認なしで公開する、といった使い分けができます。
機能ごとに、操作を細かく許可する
エンタープライズライセンスでは、「ロール機能」を使えます。エントリー、カテゴリー、フォーム、タグ、メディア、テンプレート書き出し、管理機能などの単位で許可する操作を決めてロールを作り、ユーザーグループに割り当てます。「フォームの投稿データだけ見せたい」「メディアのアップロードだけ許可したい」といった設定ができます。
ユーザーグループに所属するユーザーには、基本の権限ではなく、割り当てられたロールの設定が適用されます(ルートブログに所属する管理者と読者は、ロールの対象外です)。1 人のユーザーを複数のグループに所属させることもできます。
ライセンスによる違い
ライセンス | 4つのユーザー権限・ | 承認機能 | ロール・ |
|---|---|---|---|
ソロ スタートアップ | ○ | − | − |
プロフェッショナル | ○ | 1段階承認 | − |
エンタープライズ | ○ | 1段階承認 多段階・並列承認 | ○ |
権限や承認フローを検討するときは、次の点を整理しておくと、必要なライセンスを選びやすくなります。
部署・ブランド・拠点などによって、更新できる範囲を分ける必要があるか
記事を作成する人とは別に、公開前に内容を確認・承認する人がいるか
フォームやメディアなど、機能ごとに利用できる操作を細かく制限する必要があるか