マルチブログ
マルチブログは、1 つの a-blog cms で複数のサイトを運用できる、マルチテナント型の仕組みです。
コーポレートサイト、採用サイト、支店・店舗サイトなどを、それぞれ独立したサイト(テナント)として持てます。サーバーとアップデート作業は 1 つにまとめたまま、サイトごとにデザインと更新権限を分けられます。
管理画面では、ログインし直さずにサイトを切り替えられる
共通の設定やテンプレートは、親サイト(親ブログ)から引き継げる
URL はサブディレクトリ・サブドメイン・別ドメインから選べる(形によってはライセンスオプションが必要)
解決できる課題
CMS の二重管理
採用サイトやグループ会社のサイトを足すたびに、ライセンスもサーバーもアップデート対応も増えていく。
共通部分とサイトごとの個性
共通の設定やデザインはそろえつつ、サイトごとの個性も出したい。
支店ごとの更新担当
支店や部署の担当者に、自分のサイトだけを更新してもらいたい。
機能詳細
アップデートは 1 回で全サイトに反映
サーバーは全サイトで共通で、アップデートも 1 回で全サイトに反映されます。サイトを足すたびに CMS を買い足す必要はありません(URL の形によっては、ライセンスオプションが必要です)。管理画面では、ログインし直さずにサイドバーからサイトを切り替えられます。
サイトの構造が、そのまま URL に
a-blog cms では、テナントにあたるサイトの単位を「ブログ」と呼びます。親ブログに子ブログを追加していくと、親子の階層を持ったサイト構造ができます。
子ブログは、名前とコードネームを入れるだけで作れます。コードネームがそのまま URL になり、階層は案件に合わせて深くできます。サイトの構造・URL・管理画面のツリーが同じ形で並ぶため、担当者が変わっても構造を追えます。
テナントごとに、デザインと担当者を分ける
ブログ単位でデザイン(テーマ)を切り替えられます。コーポレートサイトは硬めに、採用サイトは写真中心に、といった作り分けができます。
更新担当者もブログ単位で割り当てられ、ユーザーは所属するブログ(設定により、その下の階層まで)しか触れません。「店舗スタッフは自店舗のページだけ」といった運用を設定で決められます。
共通の設定やデザインは親から引き継ぐ
親ブログで作った設定のまとまり(コンフィグセット・テーマセット・編集画面セット)やカテゴリーを、子ブログへ継承できます。テンプレートも親を引き継いだうえで、変えたいページだけを差し替えられます。
ナビゲーションなどの表示部品(モジュール)は、親で共有設定にすれば子ブログでもそのまま使えます。修正のたびに全サイト分を開き直す必要はありません。
URL の形は 3 パターン
サブディレクトリ・サブドメイン・別ドメインの 3 パターンから選べます。どのパターンでも、管理するシステムは 1 つのままです。
サブディレクトリ | サブドメイン | 別ドメイン | |
|---|---|---|---|
URL の例 | example.com/news/ | news.example.com | another-brand.jp |
費用 | 追加費用なし | ライセンスによりオプション | オプション |
基本はサブディレクトリ(example.com/news/)で、追加費用はかかりません。サブドメインや、まったく別のドメインでの公開にも対応しています(ライセンスによってはオプションが必要です。詳しくはライセンスオプションをご確認ください)。
多店舗展開での使い方
本部のサイトを親ブログに、各店舗のサイトを子ブログにすると、ブランドの見た目をそろえたまま、店舗ごとの情報発信を任せられます。
本部で作ったデザインや共通の設定を、全店舗のサイトに引き継げる
各店舗のスタッフには、自店舗のサイトだけを更新してもらえる
店舗のお知らせを、本部のトップページにまとめて表示できる
店舗が増えたら子ブログを足すだけで、同じ構成の店舗サイトを用意できる
向いている案件
ケース | 構成の例 |
|---|---|
グループ会社サイト | 親会社を親ブログ、各社を子ブログに。各社が自社分を更新し、親でニュースを集約表示 |
多店舗展開 | 親でブランドの世界観を統一し、店舗ごとの子ブログで現場発信 |
社内ポータル | 全社サイトを親に、部・課ごとに子ブログ。ログインしたユーザーだけに公開する設定も可能 |
サイトの成長 | ボリュームが増えたカテゴリーを子ブログに昇格させ、独自のデザインを持たせる |
ご利用にあたって
記事を分類したいだけなら、カテゴリーで十分です。デザインを大きく変えたい、更新権限を分けたい、その領域だけ会員限定にしたい、といった独自の設定を持たせたい単位を子ブログにします。
「並列で作ったが、やはり親子にしたい」といった構成の変更も、管理画面からできます。サイト全体の表示に影響するため、公開後の変更は検証環境で確認してから進めてください。
子ブログの作成は、プログラムを書く作業ではなく管理画面の操作です。追加の開発なしでサイトを増やせます。