今回は a-blog cms の話をイロイロ聞かせてください


森田

今日は a-blog cms の事をイロイロ教えてくれるという事ですが、岡田さんはいつからa-blog cmsを使ってるんですか?


岡田

a-blog cms の前に a-blog というのがあり、a-Nikki とか a-News とか、一道さんが作っていた CGI があったんですね。で、その頃から実は使ってたんです。まだ、一道さんを知らない頃から。 2002年とか2003年とか。その頃、森田さん何歳ですか?


森田

小学生ですよー。(笑)


岡田

そうなんだよね。その頃、一道さんは Webブラウザ上で簡単に更新できるシステムを作っていたんですね。 その頃は文章のみを更新できる a-Nikki とか、その後、写真も載せられる a-News がありましたね。プログラマではないので、そういう事が簡単にできるものがないか探してたら、見つける事ができインストールして使い始めました。

Webの勉強会は関西にななかったので、名古屋に WCAN って勉強会があるのを知って参加してみたんです。今は KDDI ウェブコミュニケーションズの神森さんが登壇してた回でした。そこで、一道さんと話しをしてたら a-blog を開発をしている事を聞き 1.0 になる前のベータ版を使い始めました。

a-blog はブログシステムなので、基本的にはサイト全体の管理ができず、お客さんのサイトの新着情報とかに使っていました。そうすると、お客様が新着情報以外にも使いたいという事になり採用情報にも使いたいって言われて、複数 a-blog をサイトにインストールして工夫して使ってました。

しばらくして、ブログだけではなくサイト全体を管理できるように進化させたいね、とか a-blog 2.0 を作ろう!って話が出てきましたね。 WCAN で名古屋に来た時に、翌日、勝又さんと、たちきさんと、アップルップルのスタッフの数人で三河の山奥のペンションで合宿みたいな感じで、夜中、こんな機能があったらいいのにとか、a-blog はここら辺で困ってるとか話をしてました。

SSIの記述でテンプレートにインクルードを書く事は、この時に勝又さんが出したアイデアなんだよ。


森田

今でも普段使ってる、あのインクルード文の記述ですよね。へぇーー、外部の方からのアイデアだったんですね!


岡田

当時は Dreamweaver が一番使われていたし、SSI形式でインクルードを書く事でデザインビューでもインクルードしているコードもデザインビュー上に表示できるようになるからってデータファームの勝又さんからの発案だった。それが今でも使われているんだよね。

でも、そこから a-blog cms がカタチになるのは 1年半くらいかかったんだよ。

そこから使ってる。a-blog cms という事なら 1.0 から使ってるけど、その前の a-blog もベータ版から使ってます。


森田

随分、長い間使ってるんですね。


岡田

もし a-blog と出会ってなければ、この仕事してなかったかもしれない。プログラマでもないし、もともとはデザインをやって、テーブルレイアウトなHTMLを書いてたし、コーディングも難しくなくビジュアル重視で Flash とかも使ったりとかしてた時代だった。

お客様から自分で更新したいと言われても、プログラマでもないので、どうしたらいいのか分からないじゃない。当時から、デザイナーでもカスタマイズできるって CGI だったので、もし、そこで出会ってなかったら多分、今のような仕事はできてないんじゃないかなぁ。



森田

今なら Movable Type とか Jimdo とかプログラムを書かなくても使えそうなのもありますが、いっぱいあるけど、そこらの辺はどうなんでしょう?


岡田

何回か Movable Type で制作を依頼される時に使った事があるけど、自分で勧める時には、a-blog をお勧めしていて、そっちばかりになったので、他のものを使う事がなくなってきました。Jimdo も何回か使った事があるんですけど、a-blog cms でないとできない事も多くて、少ない機能を無理矢理使う事もないかなって、あまり使わなくなりました。

もう少し、こうなったらいいのになって思う部分も少しはありながらも、他のプロダクトよりも使いやすかったので、お客さんに勧めやすかったですね。


Movable Type

Jimdo


森田

それは更新しやすいからですか? ユニットとか?


岡田

見てるページが更新できるじゃない。 Jimdo もそうだけど。 多くのシステムでは一覧から更新するような事が多いですよね。最近は、ダイレクト編集を使うと更新箇所をそのまま更新できる、iOSアプリもあるので、パソコンを使わなくてもできるし、凄く勧めやすいんですよ。

あとは、プラグインとか考えなくても、a-blog cms で大体できちゃうじゃない。フォームとかも標準であるし、お客さんがやりたい事は対応できてしまうので、他を考える事が無くなってしまってます。


a-blog cms for iOS


森田

お客さんに勧めやすいとかあったんですけど、a-blog cms がバージョンを重ねていく事で、お客さんにすすめやすくなったとかありますか? 新しい機能とか。


岡田

そういう事だと、ダイレクト編集ができる前と後では全然違うかな。それに、iOS用のアプリが公開されて、 iPadから更新できるって言うとすごく喜ばれる。

出てない次のバージョンの話もするんですけど、マーケティングに強くなってきていると思うので、そこら辺はやっぱりお客さんは、いつでるの? って楽しみにしていますね。売り上げというか商売に直結する話なので。

今までのカスタムフィールドでどうのこうのというのは、制作のための機能だけど、これをお客さんに話しても何の事か分からないしピンとこないし、関係ないんだよね。次の機能というのは、お客さんに関わってくるところなんだよね。


森田

今度のバージョンはレイアウトモジュールとか、CRMとか、Cookieをルールに設定してユーザー別にコンテンツを分けたりできるようになりますよね


岡田

そう。レイアウトモジュールは楽しみにしていますね。1枚もののランディングページを作る事が多くなっていると思うんですよね。マーケティング的にもそうですし、やっぱりそういう用途が増えてきているので、そういうWebサービスも増えてきてますよね。そういう事を考えると、a-blog cms で1枚もののページを効率よく作って、作ったあとも柔軟に情報を追加したり、入れ替えたりとか頻繁に起こるんですね。

ユーザー属性によってコンテンツを出し分けする機能とかもできるじゃないですか。作る側も用意する事が増えて大変なんだけど、より見る人のためになる選択肢が増えるし、そういう事を考えると、次のバージョンアップってすごくお客さん受けがいいって思う。



森田

今も普段から便利に使っている機能がユーザーさんからの意見だったことを知って、当時意見を言っていただいた勝又さんには感謝ですし、改めてユーザーさんの意見は大事にしていきたいと思いました。 今でもフォーラムやTwitterなどでつぶやいた意見を採用したりしているので、ご意見ご要望あればお気軽にお知らせください!

それでは最後になりましたが、岡田さん、ありがとうございました。今後の a-blog cms エバンジェリストとしての活躍にも期待しています!


GUEST PROFILE

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株式会社ふわっと

代表取締役

岡田 陽一 さん

神戸でWebサイト制作を中心に、コンテンツ制作、コンサルティングの会社に勤務。 a-blog cmsがCMSになる前のa-blogの頃から十数年愛用。リリース時からのビジネスパートナー。クライアントのサイトに導入するだけでなく、制作会社やフリーランスのWeb制作者に向けてa-blog cmsのレクチャーや勉強会、導入サポートなども行う。 その他、Web制作者・Web担当者向けのセミナーイベント「CSS Nite in KOBE」を企画・運営する他、「神戸ITフェスティバル」の実行委員や、「アップルユーザーグループ神戸」副代表など、Web・IT系のイベント運営にも係わっている。

INTERVIEWER PROFILE

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有限会社アップルップル

マークアップエンジニア

森田 霞 さん

2013年に入社し、a-blog cms のフロント側の開発や、受託案件のCMSカスタマイズを行っています。2014年には、アスキー Web Professional にて、今日から始めるa-blog cms入門 の執筆にも携わり、2015年は CSS Nite LP39 Coder's High に登壇しました。

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