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大阪府立花の文化園

大阪府立花の文化園様は、四季折々の花や、マルシェや各種教室など、花に関する様々な文化を楽しむことができる施設です。

業務アプリのリプレースなどをご検討いただく中でWebサイトについても、2016年からWordPressでサイトを運営されていましたが、管理画面の操作性が良い a-blog cms へのリプレースをご検討いただきました。

WordPressからの移行

2,114件の記事の移行もインポート機能でスムーズに

リプレース前は2,114件と膨大な数の記事がありましたが、a-blog cms のWordPressインポート機能で、スムーズに移行することができました。


WordPressからのインポート機能

インポートした記事はテキストユニットに格納される

「先頭に固定表示」など WordPress と同じことができるように

WordPress にあり、a-blog cms に標準機能でないのが「先頭に固定表示」「アイキャッチ画像」の機能です。ただし、カスタムフィールドと記事一覧のモジュールの設定ですぐに実装が可能です。これまでと同様のオペレーションができるように気を配りました。


お知らせ記事一覧では画面上部に固定表示された記事が並ぶ

記事編集画面では「先頭に固定表示」、アイキャッチ画像の登録が可能

参考

OGPモジュール、パンくずリスト、構造化データ(JSON-LD)によるSEOの強化

リプレース前はSEO用のプラグインや、パンくずリスト用のプラグインが入っておらず、TwitterやFacebookなどでの表示(OGP)も対応していない状態でした。a-blog cms の標準機能であるOGPモジュール、トピックパスモジュールを使用することで、OGPや構造化データによるSEOの強化を実施いたしました。細かくSEOを調整できるのも、a-blog cms の魅力です。


OGPの設定によりサムネイルが表示されている

OGPと構造化データの出力

記事一覧をCSVで出力することで、WordPress のURLから a-blog cms のURLへリダイレクトを実装

リプレース前では各記事のURLが記事タイトル&ドメイン直下で生成されていました。a-blog cms では各記事のURLが「entry-○○○.html」という形式でカテゴリのディレクトリ以下で生成されるため、WordPress のURLから a-blog cms のURLへリダイレクトが必要でした。

WordPress側はWordPressプラグインの「WP All Export」でCSVをダウンロード。a-blog cms側はダウンロードモジュールで移設が終わった後の全記事一覧のCSVをダウンロード。Excelで照合を行い、.htaccessのリダイレクト用の記述を生成しました。


a-blog cmsで用意した全記事ダウンロード画面

リダイレクト用の記述をExcelで作成

記事ページだけでなく、固定ページもユニットでメンテナンスしやすい構成に



記事ページ

リプレース前と同様に、「お知らせ」「イベント」「見頃の花」などは a-blog cms のエントリーとして、日々更新できるようにいたしました。


お知らせ一覧

お知らせ詳細

固定ページ

リプレース前では固定ページもテンプレートとして作られていましたが、a-blog cms のユニットで構成できそうな内容については、a-blog cms のエントリーとして登録してお客様のほうでメンテナンスできるようにいたしました。


カフェ・ショップ 表示画面

カフェ・ショップ 管理画面

お客様でメンテナンスできるようにマニュアルを充実

a-blog cms のエディタはブロック型のUIを採用しているため、WYSIWYG型のようにレイアウト崩れすることなく自由度の高いレイアウトを再現できますが、複雑な操作は慣れていただくまでに少し時間が必要です。どの案件でも作成させていただいていますが、お客様がメンテナンスしやすいようにマニュアルも充実させています。


テキストユニット(見出し、リスト)

テーブル、ファイルユニット

YouTube、地図ユニット

画像の回り込みの構成方法

2カラムレイアウトの構成方法

囲みの構成方法

メディアバナーモジュールによるスライドショー管理

トップページのイメージが固定されていると、魅力を十分に訴求することができません。そこで、メディアバナーモジュールで随時差し替えが可能な構成にいたしました。


トップページ

スライドショー管理

使いやすいイベントカレンダーを構築

大阪府立花の文化園様では、マルシェや屋外イベント、各種教室や展示など、日々さまざまなイベントが開催されており、視覚的に分かりやすく伝えるためにカレンダー形式で表示しています。

リプレース前は「The Events Calendar」というプラグインでカレンダー形式で表示されていましたが、休園日(毎週月曜日、月曜日が祝日の場合は翌日が休園、年末年始やGWは不規則に変動)があることが課題でした。特に、各種展示やフォトコンテストなど長期間に渡って開催するものは、日程の中に休園日も含まれるので、休園日中も開催されているように見られないように、複数の日程でカレンダーに登録が必要になっていました。(6/1(火)~6/10(木)のイベントだとしたら、6/1(火)~6/6(日)、6/8(火)~6/10(木)でカレンダーに登録するなど)

今回のリニューアルではスケジュールモジュールによる休園日管理を行うことで、管理者がイベントを登録する際に休園日を意識しなくても済むように設計を行いました。また、イベントカレンダーをfullcalendar.jsで実装することで、画面遷移することなくシームレスにイベントを表示するようにしています。

ぜひ実際の画面でご覧ください。



スケジュール管理で休園日を登録


イベントをエントリーに登録。毎週火、木の繰り返し予定や、複数の開催日時にも対応


イベントをJSON形式で取得し、fullcalendar.jsによりカレンダー形式で表示。休園日と祝日が塗り予定で表示される。開催日時が休園日をまたがるものは休園日を除いて表示される


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