エンタープライズライセンス

エンタープライズライセンスは、スタンダードライセンスの基本機能に加えて、承認機能や細かなユーザー権限の管理を必要とするようなサイトの場合におすすめします。
エンタープライズでは多段階直列承認と並列承認を実装しております。
エンタープライズには、ユーザーに対してどのブログへの書き込みや管理の権限を設定できる「ユーザーグループ」機能を追加し、現場の要望にお応えできるよう、担当者や部署による権限の切り分けを可能にしています。

機能と導入コストを抑えたプロフェッショナルライセンスもございます。

承認機能

Webサイトに掲載するコンテンツをエントリーとして登録する人と、登録された内容を確認してWebサイトに公開する人をわけることができます。

複雑な承認ステップ・フローの作成

エントリーを作成してから、公開に至るまでのフローを3ステップ以上に設定ができます。
ユーザーをグループにまとめ、例えば製品情報の第1承認ができるグループ、ニュースの最終承認ができるグループなど、承認フローをグループ単位で作成できます。

スタッフ（作成）→課長（第1承認）→部長（第2承認）→社長（最終承認）といった直線型・直列型フローの他に、営業部、製品開発部、人事部それぞれが承認したら公開になる並列型フローにも対応

Webサーバー上のファイルにも承認機能

未承認のエントリーは外部のユーザーには閲覧することができないのは当然ですが、エントリーで使用している画像ファイルやPDFファイルも承認され公開になるまで、外部のユーザーからはアクセスできないようにすることができます。
決算情報やIR情報のファイルにも承認ステップを適応することができます。

年間メンテナンスについて

a-blog cms プロフェッショナルライセンス、エンタープライズライセンスには、購入時に1年間の年間メンテナンスが付属します。2年目以降にも年間メンテナンスが必要な場合には、別途メンテナンス料金をお支払いいただく必要があります。

年間メンテナンス料金

ライセンス購入時の料金には、年間メンテナンス料金1年分が含まれます。2年目以降継続してメンテナンス契約をむすぶ場合には、以下の料金が必要になります。

ライセンス	価格（1年間）
エンタープライズ	300,000円（+消費税）

年間メンテナンスに含まれるサービス

新バージョンアップグレード権

メンテナンス契約期間中に開発・公開されるa-blog cms新バージョンについての利用権となります。新バージョン公開時には、新バージョン用のライセンスが別途必要となりますが、マイページより新バージョン用のライセンスを無料でダウンロードできます。

1年間のメールサポート

スタンダードライセンスで提供しているものと同様のメールサポートを行います。メンテナンス契約を行わない場合、公式なサポート窓口はありませんので、ユーザーフォーラムをご利用いただくことになります。ユーザーフォーラムは回答を保証するものではありません。

メールサポートに含まれる範囲

メールサポートでは以下の内容について、開発スタッフが回答をするものとなります。いずれも解決のためのアドバイスとなり、具体的なコードの記述を行うものではないこと、確実な問題の解決を保証するものではないをご了承ください。

インストール及びアップデートについて
テーマ、モジュールなどのカスタマイズについて
エントリー投稿などの使用方法について
その他、a-blog cmsの操作に関連するもの

メールサポートに含まれない範囲

以下の内容につきましては、メールサポートの範囲外とさせていただき、別途お見積もりの上で問題解決にご協力させていただきます。

お客様の制作物の動作不具合についての検証
a-blog cmsに実装されていない機能についての実現方法
現行より2バージョン以上前のa-blog cmsに関するご質問
（バージョンナンバーの小数点第一位をバージョンとします。例：a-blog cms v2.3 が現行の場合、v2.0のバージョンのご質問にはお答えいたしません。バージョンアップをご検討ください）

メールサポートの利用方法

メンテナンス契約後のサポート窓口は、メールサポート担当者様にa-blog cmsサイトにログインしていただき、マイページのメールフォームからのみとなります。個別メール、電話での受付は行っておりません。

年間メンテナンスを継続契約されない場合

2年目以降の年間メンテナンス継続はライセンス購入11ヶ月目にご連絡しますが、メンテナンス契約の継続を希望されない場合は、メールサポートの権利が消滅し、ユーザーフォーラムのみでの質問となります。（ユーザーフォーラムは回答を保証するものではありません）
また、バージョンナンバー小数点第二位のバグフィックスとセキュリティアップデートについては提供されますが、小数点第一位レベルのアップデートプログラムを使用することができません。