国際化

翻訳可能文字列

a-blog cms で文字列を翻訳可能にするには元の文字列を以下のコメントで囲みます。

<!-- TRANS -->翻訳文字<!-- /TRANS -->
または
<!--T-->翻訳文字<!--/T-->

POTファイル

各テーマのadmin以下のテンプレートでマークした文字列を抽出します。 pot ダウンロードからPOTファイルをダウンロードして下さい。

POファイル

ダウンロードしたPOTファイルから各言語に翻訳してPOファイルを生成します。

例: 英語に翻訳

#: themes/system/admin/top.html
msgid "ダッシュボード"
msgstr "Dashboard"

MOファイル

POファイルからMOファイルを生成してください。 出来上がったMOファイルを以下の場所(デフォルト)に設置してください。

例 : /lang/en_US/LC_MESSAGES/message.mo

/a-blogcms設置ディレクトリ/lang/[言語]_[地域]/LC_MESSAGES/message.mo

config.server.php

config.server.php で以下の設定ができます。

define('GETTEXT_TYPE', 'auto'); // fix|auto
define('GETTEXT_APPLICATION_RANGE', 'admin'); // admin|login|all
define('GETTEXT_DEFAULT_LOCALE', 'ja_JP');
define('GETTEXT_DOMAIN', 'messages');
define('GETTEXT_PATH', 'lang');
GETTEXT_TYPE

fix: config.server.phpで指定した言語地域で固定します
user: ユーザ毎に管理画面より言語地域を設定します。
auto: ブラウザの言語地域の設定を反映します

GETTEXT_APPLICATION_RANGE

admin: adminディレクトリ以下(管理ページ)のみ翻訳します
login: ログインしている時のみ翻訳します
all: すべてのページを翻訳対象にします

GETTEXT_DEFAULT_LOCALE

基本の言語地域を設定します。GETTEXT_TYPEが固定だった場合やブラウザの言語地域のmoファイルが見つからない場合にこの言語地域が使用されます。

GETTEXT_DOMAIN

gettextのグローバルドメインを設定します。(デフォルト: messages)

GETTEXT_PATH

ドメインへのパスを設定します。(デフォルト: lang)